2010年05月18日
オトナの出産
生後20日。
退院後、1週間検診のあと、
実家に帰り、両親の世話になってます。
随分慣れた・・・とは言え、
寝不足の毎日はつらい。
それでも、やっぱり可愛いもんは可愛い。
手がかかるから、ますます愛おしいんですね、きっと。
こうやって、母子の絆って深まっていくんだと思います。
出産の日のこと。
先日の記事で、長々と書きつづらせてもらった通りなんですが、
自分の想像してたのと、ひとつ違ったことがあって・・・。
それは、陣痛室のこと。
色々な本とか、友達の話とかを聞いていると、
陣痛室で、旦那様に腰をさすってもらって・・・とか、
陣痛の合間に、買ってきてもらったサンドイッチとかお菓子とか食べて・・・とか
そんな感じで過ごすのかな~なんて思ってたんです。
けど、あたしの場合、
産まれる寸前に、いきむためにやっと連れて行ってもらった・・・って感じで
陣痛の間隔が短くなってからも、ぎりぎりまで病室で頑張ってました。
病室で痛みを逃しながらも、
なかなか陣痛室へ行こうって言ってもらえなかったので、
まだまだ先は長いんだな~なんて思ってたんですけど、
実はそうではなかった。
その原因が、実際陣痛室へ行ってから分かったんです。
産院の陣痛室は2つあって、
あたしが入ったのと違う方に、一人先客がおられたのですが、
彼女がなんとも大変そうな方で、
「痛い~~~~~~!!!
もう、無理ぃぃぃぃ~~~!!!
だめ~~~!!!
なんか出た~~~~!!!!!」
を、この世の終わりかと思うほどの大声で唸っておられる。
最初はこの方のほうが先に産まれそうとのことで、
先に分娩室に入っておられたんですが、
結局、先のブログにも書いたとおり、
陣痛室でいきんでる途中で、あたしの方が先に産まれそう・・・ってことになり、
看護婦さんに抱えられながら分娩室に移動
(つまり、彼女と場所をチェンジした!)
することになったんです。
その時に、ちらっとお顔を拝見したのですが、
その方は、とってもとってもお若い方でした。
産み終わってから、助産師さんがあたしの枕元に来られて
「ごめんねぇ、なかなか陣痛室に来れなくて・・・
大変な方が隣にたから、つらされたらダメやって思って
ぎりぎりまで病室にいてもらったん。
けど、大きな声では言えないけどね
あんた、大人しくよぉ頑張った。
そやし、安産やったんやで~」
とほめてくださいました。
あたし的には、
「痛いぃ~~!!」
なんて、叫ぶ余裕なかっただけ・・・だし、
叫んだところで、痛みが軽減することはないってことを
長年の経験で分かっていたってだけのことなんですけどね。
でも、これ、もしかしたら高齢出産のいいところかもしれません。
色々な経験を通し、(あたしの場合、治療とかもしてますし)
自分なりのやり方をなんとなくわかってきてから
はじめての出産に臨むことができる。
今回も、周りに惑わされることなく、
落ち着いて、自分のペースで、出産することができました。
もちろん、個人差があるのでね。
若い=落ち着いていない・・・と言ってるわけではありません。
誤解のなきよう・・・。
あくまで、あたしの場合ってことです。
若いころのあたしなら、
きっと、
「痛い~~!!!
無理ぃ~~~!!!」
って、叫びまくってたと思います。
きっと、今まで妊娠することがなかったのも、
あたしが、ここまで成長するのを、ゆうきちが待っててくれたのかも。
ここまで成長するのに、時間がかかってしまいましたが、
納得のいく出産ができ、本当によかったって思っています。
退院後、1週間検診のあと、
実家に帰り、両親の世話になってます。
随分慣れた・・・とは言え、
寝不足の毎日はつらい。
それでも、やっぱり可愛いもんは可愛い。
手がかかるから、ますます愛おしいんですね、きっと。
こうやって、母子の絆って深まっていくんだと思います。
出産の日のこと。
先日の記事で、長々と書きつづらせてもらった通りなんですが、
自分の想像してたのと、ひとつ違ったことがあって・・・。
それは、陣痛室のこと。
色々な本とか、友達の話とかを聞いていると、
陣痛室で、旦那様に腰をさすってもらって・・・とか、
陣痛の合間に、買ってきてもらったサンドイッチとかお菓子とか食べて・・・とか
そんな感じで過ごすのかな~なんて思ってたんです。
けど、あたしの場合、
産まれる寸前に、いきむためにやっと連れて行ってもらった・・・って感じで
陣痛の間隔が短くなってからも、ぎりぎりまで病室で頑張ってました。
病室で痛みを逃しながらも、
なかなか陣痛室へ行こうって言ってもらえなかったので、
まだまだ先は長いんだな~なんて思ってたんですけど、
実はそうではなかった。
その原因が、実際陣痛室へ行ってから分かったんです。
産院の陣痛室は2つあって、
あたしが入ったのと違う方に、一人先客がおられたのですが、
彼女がなんとも大変そうな方で、
「痛い~~~~~~!!!
もう、無理ぃぃぃぃ~~~!!!
だめ~~~!!!
なんか出た~~~~!!!!!」
を、この世の終わりかと思うほどの大声で唸っておられる。
最初はこの方のほうが先に産まれそうとのことで、
先に分娩室に入っておられたんですが、
結局、先のブログにも書いたとおり、
陣痛室でいきんでる途中で、あたしの方が先に産まれそう・・・ってことになり、
看護婦さんに抱えられながら分娩室に移動
(つまり、彼女と場所をチェンジした!)
することになったんです。
その時に、ちらっとお顔を拝見したのですが、
その方は、とってもとってもお若い方でした。
産み終わってから、助産師さんがあたしの枕元に来られて
「ごめんねぇ、なかなか陣痛室に来れなくて・・・
大変な方が隣にたから、つらされたらダメやって思って
ぎりぎりまで病室にいてもらったん。
けど、大きな声では言えないけどね
あんた、大人しくよぉ頑張った。
そやし、安産やったんやで~」
とほめてくださいました。
あたし的には、
「痛いぃ~~!!」
なんて、叫ぶ余裕なかっただけ・・・だし、
叫んだところで、痛みが軽減することはないってことを
長年の経験で分かっていたってだけのことなんですけどね。
でも、これ、もしかしたら高齢出産のいいところかもしれません。
色々な経験を通し、(あたしの場合、治療とかもしてますし)
自分なりのやり方をなんとなくわかってきてから
はじめての出産に臨むことができる。
今回も、周りに惑わされることなく、
落ち着いて、自分のペースで、出産することができました。
もちろん、個人差があるのでね。
若い=落ち着いていない・・・と言ってるわけではありません。
誤解のなきよう・・・。
あくまで、あたしの場合ってことです。
若いころのあたしなら、
きっと、
「痛い~~!!!
無理ぃ~~~!!!」
って、叫びまくってたと思います。
きっと、今まで妊娠することがなかったのも、
あたしが、ここまで成長するのを、ゆうきちが待っててくれたのかも。
ここまで成長するのに、時間がかかってしまいましたが、
納得のいく出産ができ、本当によかったって思っています。
Posted by ひめ at 13:29│Comments(6)
この記事へのコメント
なんか、大人~、ひめさんすごい(笑)
私はどうなるだろうか…不安でいっぱいだよ~
寝不足続いてるのね?
私もすでに寝不足。試練だよね…これもやっぱり。
最近、夜中の2時とか3時とかに目が覚めて
1時間くらい寝れないの。
これって、授乳の練習か?と思うほど(笑)
いやだわ~、全く。
今だけでも寝かせて欲しい。
私はどうなるだろうか…不安でいっぱいだよ~
寝不足続いてるのね?
私もすでに寝不足。試練だよね…これもやっぱり。
最近、夜中の2時とか3時とかに目が覚めて
1時間くらい寝れないの。
これって、授乳の練習か?と思うほど(笑)
いやだわ~、全く。
今だけでも寝かせて欲しい。
Posted by モコ☆ at 2010年05月18日 22:54
前回までの出産の様子、後学の為に(?)じっくり読ませていただきました。
本当にお疲れ様でした。。。
「オトナの出産」ってなんかイイですね。
>叫んだところで、痛みが軽減することはないってことを長年の経験で分かっていたってだけのことなんですけどね。
コレ、なんかわかる気がします。
そして何より、
>きっと、今まで妊娠することがなかったのも、あたしが、ここまで成長するのを、ゆうきちが待っててくれたのかも。
この考え方がホントにステキ!!
惚れ直しました(笑)
本当にお疲れ様でした。。。
「オトナの出産」ってなんかイイですね。
>叫んだところで、痛みが軽減することはないってことを長年の経験で分かっていたってだけのことなんですけどね。
コレ、なんかわかる気がします。
そして何より、
>きっと、今まで妊娠することがなかったのも、あたしが、ここまで成長するのを、ゆうきちが待っててくれたのかも。
この考え方がホントにステキ!!
惚れ直しました(笑)
Posted by だめぴよ at 2010年05月19日 14:38
あはは、私も同じ経験しましたよ。
2人目の出産の時、陣痛室に先客がいて、
やはり「死ぬ~~~~っ」だの「やめて~~」だの
雄叫びをあげてる人が(´▽`;)
あんまり叫ぶので、もうすぐ生まれるのかな?と思ってて。
なので、アノ人の方が先なんだからって思って
看護師さん呼ぶのを我慢してたら、肛門まで裂けてしまいました(;_;)
で、私のほうが先に分娩台へ。
その人、私が処置室から病室へ移動の際、分娩台へ上がったんだけど、
やっぱり叫んでた(笑)
見た目けっこう歳いってたような☆
一人目を逆子で産んだので、我慢と痛みの免疫ができていたのが
良かったのか、悪かったのか。^^;
痛みは歳関係なく、千差万別ですからね~
ちなみに、私はひめさんより2,3年上ぐらいかな~(^u^)
2人目の出産の時、陣痛室に先客がいて、
やはり「死ぬ~~~~っ」だの「やめて~~」だの
雄叫びをあげてる人が(´▽`;)
あんまり叫ぶので、もうすぐ生まれるのかな?と思ってて。
なので、アノ人の方が先なんだからって思って
看護師さん呼ぶのを我慢してたら、肛門まで裂けてしまいました(;_;)
で、私のほうが先に分娩台へ。
その人、私が処置室から病室へ移動の際、分娩台へ上がったんだけど、
やっぱり叫んでた(笑)
見た目けっこう歳いってたような☆
一人目を逆子で産んだので、我慢と痛みの免疫ができていたのが
良かったのか、悪かったのか。^^;
痛みは歳関係なく、千差万別ですからね~
ちなみに、私はひめさんより2,3年上ぐらいかな~(^u^)
Posted by あややん at 2010年05月19日 23:20
モコ☆さん♪
そんな、モコ☆さんだって、大人のはず~。
妊娠後期の頃、あたしもかなり寝不足でした。
夜中、何度も目が覚めるっていうか。
授乳に向けての練習なんかな??
でも、ほんと、ゆっくりできるの今のうち。
眠れる時は、ぐっすり眠ってね。
そんな、モコ☆さんだって、大人のはず~。
妊娠後期の頃、あたしもかなり寝不足でした。
夜中、何度も目が覚めるっていうか。
授乳に向けての練習なんかな??
でも、ほんと、ゆっくりできるの今のうち。
眠れる時は、ぐっすり眠ってね。
Posted by ひめ
at 2010年05月20日 14:38

だめぴよさん♪
オトナの出産・・・って書いてみるといいけど。
実際は、体力のない自分への慰め??みたいな(^^;
けど、今だからこそ、ゆうきちがきてくれたんだって思いは本当です。
きっと、全てのことって、偶然でも必然なのかなって。
だから、だめぴよさんも、きっとその時がくるはずです。
たまごちゃん、くっついて!
あたしも祈ってます♪
オトナの出産・・・って書いてみるといいけど。
実際は、体力のない自分への慰め??みたいな(^^;
けど、今だからこそ、ゆうきちがきてくれたんだって思いは本当です。
きっと、全てのことって、偶然でも必然なのかなって。
だから、だめぴよさんも、きっとその時がくるはずです。
たまごちゃん、くっついて!
あたしも祈ってます♪
Posted by ひめ
at 2010年05月20日 14:42

あややんさん♪
確かに、痛みって千差万別。
感じ方も、人それぞれですもんね~。
あたしは、痛みが軽くてラッキだったのかな?
あややんさんも、色々経験されてますね。
逆子の自然分娩って、すごい痛みなんですか?
けど、どれだけ痛くても、また産みたいって思える。
人間ってすごいですよね。
確かに、痛みって千差万別。
感じ方も、人それぞれですもんね~。
あたしは、痛みが軽くてラッキだったのかな?
あややんさんも、色々経験されてますね。
逆子の自然分娩って、すごい痛みなんですか?
けど、どれだけ痛くても、また産みたいって思える。
人間ってすごいですよね。
Posted by ひめ
at 2010年05月20日 15:54

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